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鼻毛はムダ毛じゃない!?安全な鼻毛のお手入れ方法

鼻毛に困っている、鼻毛の安全で正しいお手入れ方法を知りたい方におすすめの記事です。

鼻毛はムダじゃない

あの日はたしか・・・  
お化粧も終わりかけで最終チェックをしたその時!!!
なんと、私の鼻の穴から・・・!?
はい、鼻毛です(笑)
自分で気づいて良かった・・・。
いつもは鼻毛ハサミで気になるところだけカットしていたんですが、
たまたまちょっと前姉に、「電気シェーバー(スッティックタイプ)で一周回すと早くキレイに処理出来るよー!!」
と言われたのを思い出したので、やってみたんです。
みるみるうちに鼻毛がカットされ、はみ出すどころかスッキリキレイに!!★
“完璧”と思っていた次の瞬間・・・!!!!
たら〜〜〜っと鼻水がたれてきました。しかも次から次へと止まりません・・・。
くしゃみも出てきて大変!なんで・・・!?

   

鼻毛は隠したいし、なくてもいいのでは?と思いますよね。
しかし鼻毛には大切な役割、安全なお手入れ方法があります。
今回は私みたいにならないように皆さんには是非!!
鼻毛について知ってもらい、安全な処理の方法を覚えてもらえたらと思います♪

鼻毛の存在感

鼻毛の存在感

鼻毛って存在感ありますよね。
めちゃくちゃ可愛くてもキレイでも、イケメンでもダンディでも・・・鼻毛は鼻毛。なんだか残念。
いくら身だしなみやオシャレに気をつかっていても、1本飛び出しているだけで台無しです。
なかなか出ている人にも言いづらい部分・・・。
でも自分が出たままだったらとっても恥ずかしい!
でも言える人には助け合いの心で親切に伝えましょう(笑)

必要なの!?鼻毛にもちゃんとした役割が・・・★

必要なの!?鼻毛にもちゃんとした役割が・・・★

身体はたくさんの毛という毛で覆われています。
お肌を守るために生えている毛ですがワキ、腕、脚などいわゆる“ムダ毛”としていらない箇所もありますよね。
しかし、鼻毛はムダ毛と違うんです!!身体を守るために必要な毛なんです。
鼻毛には2つの役割があります。

体内へ異物などがし入らないようにフィルターとしての役割

主にヒトは鼻呼吸をしています。
鼻毛は呼吸をする時、空気中のホコリや微生物を吸い込まないようにフィルターの代わりになってくれます。
鼻毛がないとくしゃみや鼻がタレやすく、風邪をひきやすくもなります。
花粉症の人や鼻炎の人にも大切な存在。

においを嗅ぎ分ける役割

鼻の中には嗅毛(きゅうもう)という毛が生えています。
においをキャッチする嗅覚神経の役割です。
この嗅毛がないとにおいをうまく嗅ぎ分けることができなくなってしまうのです。

あまりおすすめしないNGなお手入れ方法

あまりおすすめしないNGなお手入れ方法

しっかりとした役割があってもムダ毛じゃないと知ってもはみ出す鼻毛はどうにかしたい!
でも・・・中にはおすすめしないNG方法が・・・

ブラジリアンワックス

自宅で簡単に出来ますが鼻毛にはおすすめしません。
鼻の中には空気の温度を調節する粘膜があり脱毛時に粘膜まで剥がしてしまう可能性が…。
呼吸疾患やアレルギー性鼻炎の原因に。
実際に違和感を感じて耳鼻科に駆け込む人もいるそうですよ。

毛抜き

一度にベリっとのブラジリアンワックスとは違い1本ずつ抜くことも危険です。
鼻毛のすぐ後ろには「キーゼルバッハ部位」と呼ばれる毛細血管が集中している部分があります。
とてもデリケートで少し傷ついただけでもすぐに出血してしまいます。
また、傷つきやすい上に鼻の中には雑菌がたくさんなので炎症も起きやすいのです。
鼻の中で起こる炎症の中には毛嚢炎(もうのうえん)といって、脱毛で傷ついた毛穴に菌が増殖し
膿を持ったできものが出来る場合もあるそうです。
菌が脳まで進行して脳炎や髄膜炎を発症することがあり、最悪の場合死に至る場合もあるそうです。
鼻毛のためにそんな危険なことは絶対しないでください!!!!

光脱毛やレーザー

やっぱり鼻毛にはおすすめしません。
あまりやっているサロンは少ないかと思いますが光脱毛は脱毛サロンのエステティシャンが施術を行いますが
危険な箇所なので医師以外の人にやってもらうのはリスクが高く、やめておくべきです。
一方、医療レーザーやは専門医が施術を行い、鼻の機能が失われない程度に脱毛してくれるので光脱毛よりは安心。
ただ、機能が失われないまでも、毛を少なくすることで機能が弱まってしまう可能性があるのでやはりおすすめはしません。

一番おすすめで安全なお手入れ方

一番おすすめで安全なお手入れ方

役割、機能を損なわずに安全なお手入れ方法の一番のおすすめはこれです★

鼻毛ハサミや鼻毛カッターが一番です!!

飛び出ている鼻毛を1本ずつ丁寧に処理することが基本です。
1本ずつ切るだけなら他の鼻毛はなくなることもないですし、機能も損なわれません。
また、抜くのとは違うので毛穴から雑菌が入り、炎症を起こしません。

《カットする時のポイント》

  • ①水分をティッシュなどで拭き取る
  • ②鼻先を軽くつまんで上下左右に動かし飛び出している毛を一本一本切る。
    処理してもいいのは、鼻の入り口から0.5〜1.0㎝に生えている毛。
    中途半端に切るとムズムズするので根本から。
  • ③使ったハサミは次のためにアルコール消毒を。

気になったら定期的にチェックして自己処理をしましょう。

まとめ

いかがでしたか??
鼻毛って奥深いですね。失敗談から私は知ることが出来たのでよかったです!
みなさんもムダ毛とは思わず大切に扱いましょう。

この記事を書いた人

Naomi

Naomi

全国展開しているエステサロンにて、10年以上勤務し数店舗を統括する役職に就き活躍後、出産を機に退職。育児が落ち着くと同時にリスターを立ち上げるなど美容に関するプロフェッショナルとして活躍中

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